デカール初心者のための、タミヤ島風甲板デカール攻略講座

今回は、昨年タミヤから発売された新版島風のリノリウム甲板デカールについて。
キットの売りであり、艦船モデラーの方にはあまり馴染みがないと思われる大判デカールの扱いについてまとめてみたい。

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短信

またしても引越である。と云うか、年初の引越はあくまで鹿児島で仕事を見つけるための仮住まいで、今回やっと落ち着き先が定まったのだ。依頼品の製作もあり、11月は1回更新できれば御の字かな……と云った状況。
新居に移った12月頃には月2回更新ペースに戻したいが、はてさて目論見通りになりますやら。

「峯風型らしさ」を残しつつ架空要素を盛り込む – 1/700峯風型を架空艦化する: 後篇

航空駆逐艦「羽風」後篇は、メインディッシュの架空要素について。本能の赴くまま盛りまくっても良いのだが、そこはまあ私なので、色々小難しい言い訳をしつつ、「なんかありそう」な風を狙ってゆく。

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基本形状は史実に忠実に – 1/700峯風型を架空艦化する: 前篇

先日、ツィッタァ上で航空駆逐艦コンペというものが自然発生的に盛り上がって、面白そうだったので私も参加してみた。
架空艦は以前から興味はあったのだが、作るのは初めて。さて、どうなることやら。

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竣工時のかたちと色を探ってみる – 1/700で戦艦三笠をつくる: 後篇

今回は三笠後編、竣工時として仕上げるための変更点と、カラーリングの不明点について考えてみる。
航空機の無い時代ゆえ、上空からの写真がなく、知名度の割には水平面の色調の手掛かりが少ないのが意外だった。

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カネと手間を掛けず、ポイントを絞ってディテールを加える – 1/700で戦艦三笠をつくる: 前篇

早いもので、燕雀洞も今日で5周年である。さりとて特別な事をする訳でもなく、平常運転ではあるのだが。

さて今回は、去年作ったハセガワの「三笠」。肩慣らしに作ったものなので、あまり大きく手を入れず目立つところだけお手軽に、と云うコンセプト。
それでも数か月掛かるのだが ()

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アオシマの新製品、巡潜乙型・伊19をレビュウする: 後篇+α

さて、2月頭と宣言しつつ、中旬までずれ込んでしまったが、乙型潜水艦の簡易レビュウ後篇は塗装とマーキングである。

あと、流石にここまで時期を外してしまってレビューだけと云うのもアレなので、簡単なディテールアップ例なども。

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短信

ツィッタァ上などではすでに告知していたのだけど、家庭の事情で東京→鹿児島へ引っ越す事となり、目下荷造りに追われている
できればいつも通り更新したかったのだが、如何せん思考を纏める余裕がなく、ネタはあるのに時間が無い有様。更新をお待ちいただいている方には申し訳ないのですが、2月頭くらいまで暫しお待ちいただけましたら幸いです。

アオシマの新製品、巡潜乙型・伊19をレビュウする: 前篇

以前、アオシマワスプのおまけとして付属していた巡潜乙型の初期型・伊19が単体で発売された。

そこで、今回は簡単にレビューするとともに、巡戦乙型のディテール周りについて軽く調べてみた。

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1/72 P-40Nの早作りに挑んだ作業時間を記録し、敗因を探った

ツイッタア上の早組み企画、プラモタイムトライアルに参加してみた。
完成の喜びを1日で」をテーマに、24時間の制限を設けることで、普段なかなか完成できない人も頑張って完成させようぜ! と云う企画である。
先に書いておくと、案の定、24時間を大幅に超えてしまったのだが、今回は後学のため、各工程の大まかな内訳を記録して、分析してみた。

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