竣工時のかたちと色を探ってみる – 1/700で戦艦三笠をつくる: 後篇

今回は三笠後編、竣工時として仕上げるための変更点と、カラーリングの不明点について考えてみる。
航空機の無い時代ゆえ、上空からの写真がなく、知名度の割には水平面の色調の手掛かりが少ないのが意外だった。

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お座りさせて、化粧する – 1/35でメカトロウィーゴをつくる: 6

お稲荷ィーゴもいよいよラスト。今回はウィーゴ本体である。
丸いウィーゴをどうやってお狐様に見せるか、ポイントは、狐らしい座り方とアイメイク。

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カネと手間を掛けず、ポイントを絞ってディテールを加える – 1/700で戦艦三笠をつくる: 前篇

早いもので、燕雀洞も今日で5周年である。さりとて特別な事をする訳でもなく、平常運転ではあるのだが。

さて今回は、去年作ったハセガワの「三笠」。肩慣らしに作ったものなので、あまり大きく手を入れず目立つところだけお手軽に、と云うコンセプト。
それでも数か月掛かるのだが ()

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素材感を意識して、鳥居と石畳の参道をつくる – 1/35でメカトロウィーゴをつくる: 5

さて、えらく間が空いてしまったが、お稲荷ィーゴのつづき。今回は、神社には欠かせない鳥居と、土台となる参道の石畳について。
1/35の神社なんてのは当然市販キットなどある筈なく、基本的にはプラ板工作である。

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アオシマの新製品、巡潜乙型・伊19をレビュウする: 後篇+α

さて、2月頭と宣言しつつ、中旬までずれ込んでしまったが、乙型潜水艦の簡易レビュウ後篇は塗装とマーキングである。

あと、流石にここまで時期を外してしまってレビューだけと云うのもアレなので、簡単なディテールアップ例なども。

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短信

ツィッタァ上などではすでに告知していたのだけど、家庭の事情で東京→鹿児島へ引っ越す事となり、目下荷造りに追われている
できればいつも通り更新したかったのだが、如何せん思考を纏める余裕がなく、ネタはあるのに時間が無い有様。更新をお待ちいただいている方には申し訳ないのですが、2月頭くらいまで暫しお待ちいただけましたら幸いです。

アオシマの新製品、巡潜乙型・伊19をレビュウする: 前篇

以前、アオシマワスプのおまけとして付属していた巡潜乙型の初期型・伊19が単体で発売された。

そこで、今回は簡単にレビューするとともに、巡戦乙型のディテール周りについて軽く調べてみた。

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1/72 P-40Nの早作りに挑んだ作業時間を記録し、敗因を探った

ツイッタア上の早組み企画、プラモタイムトライアルに参加してみた。
完成の喜びを1日で」をテーマに、24時間の制限を設けることで、普段なかなか完成できない人も頑張って完成させようぜ! と云う企画である。
先に書いておくと、案の定、24時間を大幅に超えてしまったのだが、今回は後学のため、各工程の大まかな内訳を記録して、分析してみた。

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ウィーゴ小僧に狩衣を – 1/35でメカトロウィーゴをつくる: 4

ハセガワのウィーゴには小学生くらいの男女のフィギュアが付属しているのだが、本体に比べて中々ちゃんと作っているのを見かけない。

そこで、今回はそんな不憫な子で何かひとネタできないかと考えた。

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「陽炎型」+「白露型」で、今日的クォリティの1/700「朝潮型」をつくる: 後篇

アオシマ「陽炎型」とフジミ「白露型」の二個一による「朝潮型」の後篇。
実のところ、前篇の工作だけでも「朝潮型」以外の何物にも見えない状態にはなるのだが、それでは物足りない人向けの重箱の隅拾遺集

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