ツィッタァ上の早組み企画でワンデイモデリングに挑戦して、案の定ワンデイで完成しない、と云うのは私にはよくある事(……)なのだが、以前のP-40の時のように久々に敗因を分析してみることにした。今回のお題は艦船模型、アオシマの砲艦「橋立」である。
比較的新し目のキットで、小型ゆえに部品も少ない。これは負ける要素は無いのでは? と思いきや……。
“ふたたび、ワンデイモデリング反省会 – 1/700で砲艦橋立をつくる” の続きを読む
タグ: 完成品
大型艦は大変だけど寛容である – 1/700でKGV級戦艦プリンス・オブ・ウェールズをつくる: 完
この数か月、入院したり薬の副作用で惰眠を貪ったりで随分と間が開いてしまったが、フライホークの「プリンス・オブ・ウェールズ」の製作記、完結である。 “大型艦は大変だけど寛容である – 1/700でKGV級戦艦プリンス・オブ・ウェールズをつくる: 完” の続きを読む
展示のお知らせ
実はもう始まってしまっているのだが、4月30日~5月4日まで開催される模型展示会「鹿児島モデラーズコンベンション」に出展している。今回は展示作の紹介などを。
告知と近況
今年ももう半分終わろうか、と云う時季になって、今年初の更新である。すまねえ。身内に人死にが有ったり、まあ波乱であったのよ、この半年。
“告知と近況” の続きを読む初英国艦にして、初空母 – 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 完
アオシマのリニューアル版「イラストリアス」の完成である。餓鬼の時分に作り散らかしたのは措いといて、模型をちゃんと作るようになってから最大のフネである。
また、空母を組んだのも初めて、おまけに英国艦も初めてである。それ故に完成後1年以上経た今では色々粗が気になってしまうが、ともあれ完成できた、と云うのは自信につながるものだ。
“初英国艦にして、初空母 – 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 完” の続きを読む1/144 HGUCディジェを、少ない手数でナラティブ風に仕上げる
先日、ガンダムNTを鑑賞してきた。UCの外伝が下敷きらしいのだが監督が違う所為かMS戦の描写の印象が異なり、UCが人の動きを下敷きとした「見栄を切る」アクションが光ったのに対し、ナラティブでは縦方向の動きを活かした「メカならでは」の動きが魅力的だった。
中でも冒頭で登場したディジェ対アンクシャの戦いは印象的で、発売間もないHGUCディジェを勢いで作ってしまった。
短信
ここのところ公私ともに忙しく、もうしばらくちゃんとした記事が掲載できそうにない。
とりあえず近況かたがた直近の完成品や掲載情報など。
デカール初心者のための、タミヤ島風甲板デカール攻略講座
今回は、昨年タミヤから発売された新版島風のリノリウム甲板デカールについて。
キットの売りであり、艦船モデラーの方にはあまり馴染みがないと思われる大判デカールの扱いについてまとめてみたい。
「峯風型らしさ」を残しつつ架空要素を盛り込む – 1/700峯風型を架空艦化する: 後篇
航空駆逐艦「羽風」後篇は、メインディッシュの架空要素について。本能の赴くまま盛りまくっても良いのだが、そこはまあ私なので、色々小難しい言い訳をしつつ、「なんかありそう」な風を狙ってゆく。
1/72 P-40Nの早作りに挑んだ作業時間を記録し、敗因を探った
ツイッタア上の早組み企画、プラモタイムトライアルに参加してみた。
「完成の喜びを1日で」をテーマに、24時間の制限を設けることで、普段なかなか完成できない人も頑張って完成させようぜ! と云う企画である。
先に書いておくと、案の定、24時間を大幅に超えてしまったのだが、今回は後学のため、各工程の大まかな内訳を記録して、分析してみた。