現在、身辺が立て込んでおり、8月頃まで更新休止します。お待ちいただいている方には申し訳ない。
カテゴリー: 不定期更新
展示のお知らせ
実はもう始まってしまっているのだが、4月30日~5月4日まで開催される模型展示会「鹿児島モデラーズコンベンション」に出展している。今回は展示作の紹介などを。
書評: 模型中級者のための、「ガンプラ凄技テクニック」シリーズのすゝめ
ホビージャパンムック「ガンプラ凄技テクニック」シリーズは、所謂「簡単フィニッシュ」を主題としているが故に全塗装が当たり前の中級者以上のモデラー諸兄にはスルーされている方も居られるのではなかろうか。だが、本書はただの初心者ガイドにとどまらず、模型の基礎を身に着けた中級者以上だからこそ役立つ視点があるのだ。
告知と近況
今年ももう半分終わろうか、と云う時季になって、今年初の更新である。すまねえ。身内に人死にが有ったり、まあ波乱であったのよ、この半年。
“告知と近況” の続きを読む短信
10月上旬に上京を予定しており、準備等で暫くバタバタするため次回の更新は10月後半になりそう。それだけでは何なので、息抜きに作った近作などを。
“短信” の続きを読む書評:「日本海軍小艦艇ビジュアルガイド 駆逐艦編」の増補版が出たが、初版所持者は買うべきなのか?
以前書評で取り上げた、岩重多四郎氏の「日本海軍小艦艇ビジュアルガイド 駆逐艦編」の増補改訂版が出版された。名著ゆえ、初版をお持ちの方も多いだろう。そこで、初版を持ってるけどそれでも買いなのか? と云う辺りを主眼に評してみようと思う。
以前書評で取り上げた、岩重多四郎氏の「日本海軍小艦艇ビジュアルガイド 駆逐艦編」の増補改訂版が出版された。
普段から燕雀洞をご覧の諸兄であれば、既に初版をお持ちの方も多いだろう。そこで、初版を持ってるけどそれでも買いなのか? と云う辺りを主眼に評してみようと思う。
白デカールを刷ってみる – テプラデカールの研究: 1
テプラカートリッジに無地デカールを組み込んで印刷する技法、「テプラデカール」。今回はその大きな長所である白デカールを作成してみる。
前回の序説で、テプラデカールは年々製作環境の維持が困難となるアルプスのマイクロドライプリンターを代替しうるものである、と云うところまで述べた。
今回は最初の一枚として、他方式に比べての目立つ長所である白印刷に挑戦してみる。
MDプリンター代替としてのテプラデカール – テプラデカールの研究: 序
先日、ツィッタァでテプラデカールなるものを見かけた。
これが緩やかに絶滅に向かっているアルプスのマイクロドライプリンター (以下、「MDプリンター」) の代替になりそうで、手を付けてみることにした。
“MDプリンター代替としてのテプラデカール – テプラデカールの研究: 序” の続きを読む1/144 HGUCディジェを、少ない手数でナラティブ風に仕上げる
先日、ガンダムNTを鑑賞してきた。UCの外伝が下敷きらしいのだが監督が違う所為かMS戦の描写の印象が異なり、UCが人の動きを下敷きとした「見栄を切る」アクションが光ったのに対し、ナラティブでは縦方向の動きを活かした「メカならでは」の動きが魅力的だった。
中でも冒頭で登場したディジェ対アンクシャの戦いは印象的で、発売間もないHGUCディジェを勢いで作ってしまった。
短艇模型スペシャル No.8「英空母イラストリアスの短艇: 内火艇篇」– 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 6
再び長らく間が開いてしまったが、短艇模型スペシャルの内火艇篇である。
以前本連載で触れた、アオシマのリニューアル版短艇が同梱された「エクセター」も発売となり、今回はそれも交えて比較してみたい。
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