1/144 HGUCディジェを、少ない手数でナラティブ風に仕上げる

先日、ガンダムNTを鑑賞してきた。UCの外伝が下敷きらしいのだが監督が違う所為かMS戦の描写の印象が異なり、UCが人の動きを下敷きとした「見栄を切る」アクションが光ったのに対し、ナラティブでは縦方向の動きを活かした「メカならでは」の動きが魅力的だった。

中でも冒頭で登場したディジェ対アンクシャの戦いは印象的で、発売間もないHGUCディジェを勢いで作ってしまった。

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戦間期~第二次大戦初期におけるイギリス本国艦隊の塗装概説: 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 7

何かを調べようにも、その調べたいものの名前が判らない、みたいな「服を買いに行くための服が無い」と云うことは無いだろうか。
昨年、「イラストリアス」を作っている時の私はまさにそんなありさまで、今回はまず「服を買いに行くための服を作る」ところのおはなし。

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短艇模型スペシャル No.8「英空母イラストリアスの短艇: 内火艇篇」– 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 6

再び長らく間が開いてしまったが、短艇模型スペシャルの内火艇篇である。
以前本連載で触れた、アオシマのリニューアル版短艇が同梱された「エクセター」も発売となり、今回はそれも交えて比較してみたい。

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続・展示のお知らせ

9月22日・23日両日、東京月島にあるギャラリー「アートはるみ」にて開催される「第10回 艦船模型合同展示会」に参加する。久々の東京での展示、お近くの方はお運びいただけると幸いである。

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短艇模型スペシャル No.7「英空母イラストリアスの短艇: 橈艇篇」– 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 5

大変長らく間が開いてしまったが、短艇模型スペシャルの橈艇篇をお届けしたい。グダグダとしている間、幸いにも各社の英国大型艦キットがいくつか手に入ったので、それらと比較しつつ形状を検証してみよう。
「イラストリアス」、艦本体の船体形状は素晴らしいだけに、短艇ももうちょっと頑張って欲しかったなあ。

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短信

ここのところ公私ともに忙しく、もうしばらくちゃんとした記事が掲載できそうにない。
とりあえず近況かたがた直近の完成品や掲載情報など。

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短艇模型スペシャル No.6「英空母イラストリアスの短艇: 総論篇」– 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 4

短艇周りは目立たない部分ではあるが、このキットでは最も問題が多いと思う。さりとて完成後は飛行甲板に隠れ、拘っても全体の印象はさして変わらないのが悩ましいところ。

だが、それでもやはり調べたくなってしまうのだ、まあ一種の病気である。

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短信

相変わらず諸事立て込んでおり、2月は更新ならず、無念。
予定としては、短艇模型スペシャルの英海軍篇を考えているのだけど、名称の訳語を調べたりとか、本編以前に下ごしらえ段階でつまづいている。
云い訳だけでは申し訳ないので、とりあえず今後更新予定の作品の写真だけでもダイジェスト的に。

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デカール初心者のための、タミヤ島風甲板デカール攻略講座

今回は、昨年タミヤから発売された新版島風のリノリウム甲板デカールについて。
キットの売りであり、艦船モデラーの方にはあまり馴染みがないと思われる大判デカールの扱いについてまとめてみたい。

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