今回は、各艦共通の艦尾兵装について。
ひたすら地味な上、キットパーツでは殆ど再現されていないし、資料も少ないという三重苦。
だが、きっちり作り込んでみると、駆逐艦ならではの密度感が出て、中々良い感じだ。
駆逐艦の艦尾は、密度が肝要 – 1/700で樅型駆逐艦をつくる: 15
資料が乏しい為か、ハセガワの「樅」のキットは艦尾がかなりアッサリしている。確実に判るだけの要素では寂しいので、推定込で、できる限りディテールの密度を上げてみた。
いまのところは、模型とその周辺雑記。
資料が乏しい為か、ハセガワの「樅」のキットは艦尾がかなりアッサリしている。確実に判るだけの要素では寂しいので、推定込で、できる限りディテールの密度を上げてみた。
調べれば調べるほどドツボにはまる駆逐艦の艦尾兵装、しかも、小型艦ゆえ、既存アフターパーツのオーバースケールにも悩まされる。だが、結果的に3隻3様で、各々見栄えのする作り別けになったので良しとするか?
ついにねんがんの「公式図面」をてにいれた! が……逆に悩んで作業は停滞。
甲板敷物、砲座の支柱、予備魚雷格納函と、見栄えやシルエットが大きく変わらない地味工作3本立て!
今回は魚雷発射管と、前檣・後檣の工作。これでひとまず、シルエットを構成する要素は出揃った。
引越は艦船模型の天敵、ならば引越に強い入れ物を考えてみようと思う。
このような最果てのブログでも、アクセス解析結果を見るとわざわざ再訪いただいている方がいらっしゃるようで、本当にありがたい限り。
最近更新が滞っているのだが、飽きてやめた、というわけではないので生存報告を。
タイトルがこんなだが、「25mm機銃を」ディテールアップするのではなく、「25mm機銃で」ディテールアップをする話なので、お間違え無きよう。
資料は新しいほど情報量が多い、とは限らない。 特に商業ベースで刊行される場合は、人気モノ以外の情報はどんどん失われていく場合もままあるのだ。
すぐにできることを先延ばしにしてもロクなことはない、というのは夏休みの宿題に限った話ではない。
危うく、今までの全ての作業が無駄になるところだった。