前回に引き続き、ヤマシタホビーの「吹雪」のキットをレビューする。
既にSNS等で話題になっている、2番・3番砲周りの軌条省略問題を中心に兵装関連の検証と、それに対しての簡単な解決案を提示してみたい。
いまのところは、模型とその周辺雑記。
前回に引き続き、ヤマシタホビーの「吹雪」のキットをレビューする。
既にSNS等で話題になっている、2番・3番砲周りの軌条省略問題を中心に兵装関連の検証と、それに対しての簡単な解決案を提示してみたい。
遂に、ヤマシタホビーの「吹雪型 (特I型)」 駆逐艦が発売された。既に単体武装パーツメーカーとしては新興ながらも高評価を得ている同社の、フルキット進出作となる。
開発の報があった頃から気になっていたキットで、早速入手したので簡単にレビューしてみようと思う。このキットのポイントは、パーツの成形状態と2番・3番砲周り。ここを巧く攻略できれば現状最良の「吹雪型」が手に入る筈だ。
昨年の暮れに、ツィッタァ上の早組み企画、プラモタイムトライアルに参加したのだが、その際、時間切れで放置していたハセガワの1/72「強風」試作1號機を完成させてみた。
企画の性質上、目立った改造はしておらず概ね素組なのだが、塗装面で割と試行錯誤したので備忘録的に残しておこうと思った。
砲艦「嵯峨」のお手軽スクラッチ後編、とはいえ、工作要素は無く、専ら木の色についての研究と妄想。
写真が多く記事そのものは長いけど、文字数的にはさほどでもないので気軽にお読みくださいまし。
先日、「艦船模型沼の会」というツィッタァ上のイベントに参加したのだが、何か展示用に新作が欲しいなあ、と思い、砲艦「嵯峨」をスクラッチした……まあ、案の定、期日までに完成しなかった訳だが。
手持ち写真からのお手軽工作で、大して特筆事項もないのだが、技法的な部分で2つほど試みが有るので記事にしてみた。今回は前篇、大型天幕の表現について考えてみる。
先日、読者の篠崎敏彦氏のご厚意で、「スカイウェーブジャーナルNo.6」の「天龍型」の記事を読んだ。
10年程前に刊行されたピットロード発行の冊子 で、「天龍」の平面図が載っているらしいという噂があり、製作当初より興味があったものの入手が叶わなかった資料だ。
全文転載は著作権上の引用の範囲を超え、問題があると思われるので、既存資料に記述のない事項を中心に、要点の引用・まとめと所感について述べたいと思う。
“「スカイウェーブジャーナルNo.6」の「天龍型」の記事を検証する – 1/700で天龍型軽巡をつくる: 15” の続きを読む