再び、戦間期~第二次大戦初期におけるイギリス本国艦隊の色調を考える – 1/700でKGV級戦艦プリンス・オブ・ウェールズをつくる: 10

この記事を書いている2023年秋から見ると、この「プリンス・オブ・ウェールズ」(以下、「PoW」)を塗っていたのは約5年前の出来事になるのだが、こう云った後追いまとめ記事の辛いところで、「今となっては明らかにおかしいのだが、製作記事なのでそのまま紹介せざるを得ない」と云う事がまま起こってしまう。

すなわち、本稿の「PoW」の塗装については、写真をあまり信用しないで欲しい
それはいかなる理由か?
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レーダーアンテナに敢えてエッチングを使わない、と云う選択 – 1/700でKGV級戦艦プリンス・オブ・ウェールズをつくる: 8

高角砲や対空機銃の管制に使われる対空レーダー、フライホークの「プリンス・オブ・ウェールズ 豪華版」にはエッチング製のアンテナが付属している。
これをそのまま組めば、手軽に精密でスケール感に見合うレーダーアンテナが再現できる……と思いきやさにあらず。
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副錨はニューファンドランドに消えた – 1/700でKGV級戦艦プリンス・オブ・ウェールズをつくる: 7

「プリンス・オブ・ウェールズ」(以下、「PoW」) の副錨について、以前ツィッタァにて、キットの副錨が撤去状態なのは同型艦の写真からの誤認ではないか、と書いた。
しかし、そうではなかったのだ。写真からは撤去のタイミングが数日単位で絞り込めるのだが、状況としては不可解なものであった。
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クレーンの「エッチングパーツ臭さ」を抜いてみる – 1/700でKGV級戦艦プリンス・オブ・ウェールズをつくる: 5

船体中央部にある1対のクレーン、豪華版キットにはエッチングパーツが付属している。こう云ったトラス構造の部品はフォトエッチングの最も得意とする表現だが、その一方で随所に薄板を組み合わせるが故の表現の限界も目立ってしまう。そこで今回はそうした「エッチングパーツゆえの弱み」の部分に着目し、自然に見せる工夫をしてみようと思う。

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